フローラさん

 ピーチクパーチク村の湖北に、綺麗なお城のような結婚式場がある。
今日、診療所を訪れたのはその結婚式場の予約受付係フローラさんだ。
フローラさんは勤め始めて5年目、予約の他に企画などもまかされる
ようになり、責任がどんどん重くなってきた。そして、最近、結婚式場の
人気もあがり大盛況。仕事が増々忙しくなってきたのだ。

 彼女は責任感が強く、おとなしく真面目なタイプ、もともと濃い青系が
好きだったのだが、企画の仕事をするようになってから緑系が好きになって
きたとのこと、で、今日はうつ気味で、少々疲れも目立ち、おまけになんだか
フラフラする、目まいがしそう・・・、とのこと。

 「それで、今日はどんな色が気になりますか?」
と聞いてみた。

 「え~っと、このターコイズブルーですね。これが、落ち着きます。」
そして、色のトーンはディープなトーンを選んだ。
インドにアーユルベーダ医学というのがある、私の国にでもよく知られている。
彼女はそのアーユルベーダ医学で言うところのカファタイプ、水毒体質で体調が
すぐれなくなると、この症状がでる。

 「それで、このごろ肩がとても凝るんです。」

 先ほどから、彼女は右肩ばかりさすっている。

右側に症状が出るのは彼女の場合、過剰な責務を果たされているストレスから
後ろ向きな陰性のストレスの場合、右側に症状の出ることが多い。
そのことを説明すると、この頃、自分にはとてもこんな重大な仕事は務まらない
今まで出来たこともなんだか自信がなくなり、出勤するのも億劫になってきた
と日頃の思いを語りだした。

 彼女に何か漢方薬処方でもと考えたが、彼女は漢方は嫌いだとのこと
それで、考えた結果ヨーロッパに伝わるバッチフラワーレメディという方法を
用いることにした、そのバッチフラワーレメディのうち「エルム」というレメディ
を提案、「エルム」は責任が膨れ上がってしまい、押しつぶされそうになり
自信を失っているようなときに服用すると、本来の責任感の強い能力と自信が
回復するレメディ、このような彼女のケースに良いと思われた。

 それから、水毒症状を改善するために、軽く汗をかく程度のウォーキングを30分
日課ろすること、ジュース、アイスクリーム、チョコなど甘いものを制限し
アルコールも1週間控えることも付け加えた。


 1週間後、フローラさんから電話があった。
運動と食事制限でフラつきも無くなった。「エルム」の服用で仕事にも
なんとか、前向きに取り組めるようになった。今はソフトな感じのトーンの
色が良いと感じると。  かなり、いい感じ、バッチフラワーもあなどれない
療法だ。
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by nijiirosinryoujyo | 2011-05-29 13:04 | 色彩診断  

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